
BLUE DROPもついに最終回。できればマリと萩乃にとって幸せなENDを迎えてほしいと思っていましたが・・・このENDは哀しすぎますよ。
海鳳祭本番当日、全世界に対してアルメの本隊が攻撃をしかけてきて、海鳳学園もその戦火に巻き込まれ海鳳祭はめちゃくちゃになってしまい、結局マリや萩乃たちは"オルレアンの少女"を最後まで演じることができませんでした。アルメ本隊はもう少し空気読んで攻撃を遅くしてくれてもよかったのに・・・。
「あの、千光寺さんがスパイなんかなわけ、ないじゃないですか」萩乃が地球人じゃないと知っても萩乃を信じるみっちーに感動した(つД`)この想いがあったからこそ30年後みっちーは国連和平使節団としてアルメと交渉しにいったのかもしれませんね。

ここの演出は神ってたなぁ。マリがジャンヌと呼びかけたのは劇はまだ終わっていない、つまり萩乃に無事に戻ってきてほしいとう思いがあったからなのかも。でも萩乃は壊れゆくBLUEの中でひとりジャンヌを演じ終わってしまうんですよねぇ・・・。アカン、思い出しただけで泣けてきた。
<総評>
個人的に今期最高クラスの作品だと思います。マリの接触テレパス能力やエミルフォースドライブの臨界反応によって得られる"思念凝結兵器""などのSF要素にもっとつっこんでほしいとこはありましたが、そんなSF要素もマリと萩乃の関係を描くためのスパイスとして働いているだけと考えれば全然問題ないように思えます。なんといってもこの作品の魅力はキャラクターの心情を丁寧に時間をかけて描いていたことですね。ここまでできた作品なんてそうそうないんじゃないでしょうか。
まぁ、色々書いてもアレなんで簡単に言うと、初めはなんとなく見ていたアニメですがここまで良い作品だったとは・・・って感じですw初っ端で見るの止めなくてほんとよかったですよ。
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