fc2ブログ

紙の切れ端

アニメの感想や購入物のレビュー、その他雑記・趣味に関することについて書いています。

シゴフミ 第12話 「シゴフミ」 

シゴフミ

「変わってなんかやらないから。絶対に、ミカを私の中になんか入れてあげない」

ん~、結局最終回では何を言いたかったんだろ?途中、ケータイのカメラを文歌に向ける無神経な連中に苛立ちを覚えましたけど、それ以外はイマイチ何を表現したかったのかわかりませんでした。ラストこそシゴフミを巧く活用してほしかったなぁ。最終回の盛り上がりとしてはイマイチな気がします。あ、EDに今まで出てきたキャラが後日談っぽく登場してくる展開はすごく好みです。まさに作品の時間が続いていってるって感じがたまらない。

総評としては、短編ですごく良いお話があったり胸クソ悪くなる話があったりと色々ありましたが、見ていて色々考えさせられる作品でした。ただ、全体を通して何を表現したかったのかがよくわからなかったです。まぁ、なんだかんだでハッピーエンドを迎えることができたので良しとしましょうかw
スポンサーサイト



[ 2008/03/26 23:29 ] [終了]シゴフミ | TB(18) | CM(0)

シゴフミ 第11話 「メザメ」  

文歌

「今度は、私が撃つの。」

ついに文歌が目覚めて一気に話が動き出しました。
フミカが持っていた銃がフミカ→文歌に渡すシゴフミだったわけですけど、フミカ(の人格)自体はまだ死んでいないのになんでシゴフミを出すことができたのでしょうか?フミカは一応死人扱いなのかな。
そういや、要が惚れた相手って文歌ではなく文歌の中にいたフミカだったように思えます。要にとって惚れた≠文歌ってのは複雑な気持ちなんだろうなぁ。
ラストに文歌がフミカを銃で撃つ(否定?)したことでフミカの存在は消えたのかそれとも人格が統合されたのかがわかりませんでした。次回予告見る限り消えたっぽいように感じたんですけど。
ってか病み上がりの文歌に全力ダッシュはムリでしょw

規制とか放送中止もあったシゴフミも次回はいよいよ最終回。どう決着をつけるのかが楽しみです。
[ 2008/03/20 15:35 ] [終了]シゴフミ | TB(18) | CM(0)

シゴフミ 第10話 「デアイ」  

奇跡

「人に許された、最後の奇跡・・・」

死を宣告され全てを失ったと思っていた毅彦が死を理解できないが文伽と出会い、最後には生きた意味を思い出すことができ、満足して死んでいったというお話。ちょいと毅彦がトラックに轢かれたって展開が強引だったような気がしますけど、人が生きる価値を考えさせられました。
人間は限られた時間の中でどう生きるかというのが後々生きた意味になるのではないかと思います。ただ、死ぬ直前まで生きた意味はわからなさそうですが・・・。結局"今"を全力で生きろってことに行き着きそうですね。
最後に文伽がゲームの電源を切ったってのをどう捉えるのかってのは全て視聴者に委ねられた感じですね。私はゲームとは違うリアルの死を部分的に理解したと捉えたんですけど・・・。

ラストに文歌が目覚めたってことで、一気にラストへ向けて動きだしそうです。
[ 2008/03/13 00:42 ] [終了]シゴフミ | TB(20) | CM(0)

シゴフミ 第9話 「サイカイ」 

チアキ

「はい、誓います」

過去・現在・未来と時を越えても変わらぬ愛に感動・・・(つД`)
いや~、良かったです。過去にチアキと才蔵が交わすことのできなかった愛の誓いを50年越しで果たし、そしてそれを見た才蔵の孫:塔子が想い人への告白を決心する・・・なんてすごくキレイで良い話じゃないですか。シゴフミが時代を越えて思いを運ぶなんて感動ですよ。
[ 2008/03/05 23:11 ] [終了]シゴフミ | TB(24) | CM(3)

シゴフミ 第8話 「ハジマリ」  

ありがとう

「ありがとう、みんな」

なんて最終(ry
それはさておき、文歌とフミカとの関係性が明らかになりました。シゴフミ配達人をしているフミカはキラメキから虐待を受けていた文歌が自分の心を守るためという自己防衛機能として文歌の心から生み出されたものだったようです。もう少しフミカの謎に関しては引っ張るかなぁって思っていましたけど、あっさり出ましたね。この話をここに持ってきたってことは最終回あたりで文歌が目覚めるってことなのかな?今回のことを機にキラメキが改心して文歌のことについて真剣に考え、最終的には二人が幸せに暮らせたらいいなと思います。
次回はシゴフミにおけるサービス回のようです。どういう展開で温泉に入る事になったのか今から気になりますよw
[ 2008/02/28 23:35 ] [終了]シゴフミ | TB(15) | CM(0)

シゴフミ 第7話 「キラメキ」 

フミカ

美川キラメキって生きていたのか・・・。てっきり文歌に撃たれて死んでしまったものと思っていましたよw
さて、今回はフミカの父親である美川キラメキに焦点を当てたお話。正直キラメキのキャラが濃すぎて他の事がぶっ飛ぶくらいでしたwキラメキは自分のもっている価値観を押し付けて相手に強要するタイプの人間みたいですね。にしてもキラメキのCVである小山力也さんの迫真の演技はすごいなぁw普段の落ち着いた人格と狂った人格という二面性を持つキラメキにピッタリだと思いました。
そういや、なぜかキラメキは清潔・汚れをすごく気にしていましたね。このあたりは次回あたりで描かれるの「なぜフミカ(文歌?)がキラメキを撃ったのか」ってことに関わってくるのではないでしょうか。
[ 2008/02/20 23:41 ] [終了]シゴフミ | TB(21) | CM(0)

シゴフミ 第6話 「サケビ」 

フミカ

「そう、彼は社会的に死んだ・・・。でも、動物としては生きた。」

前々から話題になっていた6話。関西地方では、サンテレビは放送中止になり我らがKBSは放送してくれましたが・・・正直見ていて気分が悪くなってしまいました。こんだけ不快な気分になったアニメは初めてかもしれないなぁ。イジメに対する救いが全くありませんでしたし、イジメの行為が妙にリアリティがあって後味サイアク。
イジメをしている人間的クズが咎められず、イジメを受けた方が社会的に抹殺されるといった理不尽な現状を表現されても胸糞悪いだけです。
今回は放送を自粛したサンテレビの判断が正しかったように感じる・・・。
[ 2008/02/13 23:38 ] [終了]シゴフミ | TB(14) | CM(0)

シゴフミ 第5話 「タダイマ」 

猫が苦手

「意外とかわいいとこあんのね~、猫が苦手なんて」

やべっ、チアキの笑顔がかわいすぎる・・・。表情も豊かですし、こっちがヒロインでいいんじゃないかなw
今回のシゴフミの宛先はシュレデンガーという名前のネコ。帰る場所を持つネコを通して帰るべき場所がもうないシゴフミ配達人の孤独感を演出しようとしていたように感じました。
ネコを捕まえるフミカとチアキのドタバタが目立ちましたが、シゴフミの配達人に関しての情報がさらっと出てきました。気付いた点を上げてみると
・配達人は死者がなる
・死者なので年をとらない
・生前の記憶は残ったまま
ってな感じでしょうか。どうやら年をとる&死人ではないフミカの存在はイレギュラーのようです。それにしても生前の記憶が残っているってある意味残酷やなぁ。
なぜ死者ではない(?)フミカがシゴフミ配達人をしているのか、これは話の重要なポイントになるでしょうね。
[ 2008/02/07 22:55 ] [終了]シゴフミ | TB(14) | CM(0)

シゴフミ 第4話 「ナミダ」  

rann

「ねぇ、蘭のお母さんってどんな人?」
「イジワル・・・」

ってなわけでシゴフミの4話の感想を。ヒロインである蘭が七恵に惹かれたのは七恵の持つ母性に自分の母親を重ねたからなのではないでしょうか。自分から母親を奪った男と自分を捨てた母親を憎みながら心のどこかでずっと母親を求めていたのだと思います。
今回のシゴフミは今までよりずっと人の"想い"がこめれていたように感じました。今までは、
シゴフミが送られてくる⇒マジかよ!!
の連続で人間の内面がモロに出ていて少々激しい感じがしていましたが、今回はやさしい余韻が残る感動的な終わり方でした。シゴフミが人に伝える事ができる"想い"は様々であることを巧く表現していたと思います。

[ 2008/01/30 22:57 ] [終了]シゴフミ | TB(18) | CM(0)

シゴフミ 第3話 「トモダチ」 

人

「人間は壊れてる。自殺、近親相姦、親殺し。こんなにエラーの多い生き物は人間だけ」

あ~、今回は視聴者をドーンと突き放してきたなぁ。飛び降り自殺した千川大輝の自殺の理由は"なんとなく"という千川大輝本人以外には全く理解できない・納得できない結論を持ってきました。アニメではこういう結論をもってくるのは珍しいのではないでしょうか。

ところで3話の劇中で野島要のセリフ
「わからないよ、他人の考えていることなんて」
という考えがシゴフミの根底にあるような感じがしました。いくらまわりが死に関してあれこれ理由を付けようとしても結局は他人のことはわからないって結論に至ってしまうということです。ただ、個人的には小竹透の
「わからないけどさ、でもわかりたいじゃん」
ってセリフに希望を持たせていると思いたいです。他人をわかろうと努力することが大事だと「こどものじかん」の青木先生も言っていましたしw
[ 2008/01/24 21:39 ] [終了]シゴフミ | TB(14) | CM(0)