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紙の切れ端

アニメの感想や購入物のレビュー、その他雑記・趣味に関することについて書いています。

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第12話 「蒼穹ニ響ケ」  

「ただいま。」

ハッピーエンド♪

カナタの吹いたアメイジンググレイスが両軍の兵士たちのこころに響いたときはぐっときましたね。まさにソラノヲトが蒼穹に響いた瞬間だったと思います。この瞬間のために今までのアメイジンググレイスがあったと言っても過言ではないと思います。

ついにタケミカヅチが起動しましたね。起動シーンにフィリシアが言った「行くわよ!わたしのあなたたち!!」というセリフは熱かったです。
タケミカヅチが割とバンバン動いていたのには驚きました。あれだけ不気味なくらいなめらかに動くタケミカヅチの存在感は圧倒的だと思いました。瓦礫の中からの登場シーンは恐怖すら覚えましたし。

<まとめ>
最終回なのでまとめを書いてみたいと思います。戦争という重いテーマを背負っていたため、登場人物の誰もが死ななかったり、兵隊としての行動としては?だったりしたので賛否両論があるのは間違いないと思います…が、私はすごく楽しめることができました。なんたって感想をずっと書かなくなってしまったいたのを書いてみようかなと思わせるぐらいですし(ヲイ
その場の空気まで感じさせるような美しい美術背景や、キャラクターの表情・動きの豊かさは話を抜きでも見ていてぐっと引き込まれましたし、これだけでもこのアニメを見る価値は充分にあるのではないかというレベルだと思います。話は全体を通しての伏線よりも1話1話のシーンごとに魅力があるタイプではないかと思いました。あのシーンは繰り返し見てみたいと思うシーンはたくさんありましたし、実際に何度も見ていたりします。物語として最後はハッピーエンドで終わるのも良いですね。最後はみんなが幸せで終わるアニメが個人的に好きなので。

オーディオヲタとして音楽にも触れたいと思います。ソラノヲトは作中に流れる楽曲が最高にいいですね。トランペットのアメイジンググレイスは音の響いた後の余韻は最高に気持ちいいです♪その他にも透明感あふれる楽曲たちは作品とマッチしていると思いますしね。今期のアニメサントラは間違いなくソラノヲトがダントツです。明日3/24(水)発売なのですが、私は購入するつもりです。話の前半でサントラでほしいと思ったのは久々です。

アニメノチカラ第一弾として世間の評判はどうかはわかりませんが、元々人気のある原作付や原作の販促としてではなく、純粋にアニメの作品としての魅力を伝えるという意味ではよかったと思いますし、これからも応援していきたいとおもいます。後番組の「閃光のナイトレイド」ももちろん見ますよ~。

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[ 2010/03/23 21:18 ] ソ・ラ・ノ・ヲ・ト | TB(30) | CM(1)

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第11話 「来訪者、燃ユル雪原」 

「どうやら賭けは私の負けのようね。」

カナタたちがローマ軍の兵士を助ける話。本部から軍が来たときあたりから一気に物語に緊張感が出てきましたね。こういった緊張感のある空気への切り替わる瞬間は結構好きだったりします。
ED直前では雪原に戦車隊を含んだローマの軍隊が展開されていたので、いよいよ第1121小隊も戦争に巻き込まれることになるでしょうか。タケミカヅチも完全に修理されているようなので出番がありそうです。

ところでフィリシアがローマ兵を匿う選択をしたのがちょいと疑問でした。フィリシアだって以前いた部隊の先輩たちが目の前でローマ軍によって殺されているのに…。すごく葛藤があったことは描かれていましたけどね(大きなため息とともに悩むシーンがありました)。感情的に処理してはダメということなのでしょうけど、本部へ連絡をしてからリオが和平交渉を成功させることに賭けた方が良かったのではないかなぁと思います。ローマ兵を捕虜として捕らえたときには軍が近づいていることを知らなかったですし、辺境の地である時告げ砦に本部の人が来るのは時間がかかるでしょうからね。フィリシアはリオがやっているであろう和平交渉が決裂する材料を本部へ知らせたくなかったのでしょうか。

次回は「蒼穹ニ響ケ」。

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[ 2010/03/16 23:06 ] ソ・ラ・ノ・ヲ・ト | TB(23) | CM(2)

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第10話 「旅立チ・初雪ノ頃」 

「カナタ、私はお前のいい先輩でいられただろうか?」

リオの旅立ち―。

ついにリオが皇女としての役目を果たすために第1121小隊を離れました。カナタたちはリオとの別れは辛いでしょうけど、"どんなに離れていても音は響き合う"というセリフのようにあってほしいと思います。

リオは思い人を待ち続けた母親のことを不幸せだったと決め付けていることに対して疑問を投げかけるおばあさんのシーンが印象に残りました。幸せか幸せではなかったのかとうことは他人が決めることではなく、結局本人にしかわからないことなんですよね。おばあさんの人生が本当に幸せかそうでなかったのかはわかりませんが、少なくともその生き様はリオに大きな影響を与えたとは言えるのではないでしょうか。

タケミカヅチの修復がずいぶんと進んできました。完全に近い状態まで修理されていることが描写されているってことは実戦かそれに近い形でタケミカヅチを起動させる機会があるってことなんでしょうか。

次回は「来訪者、燃ユル雪原」。公式サイトの次回予告によるとカナタたちは負傷したローマ軍の兵士と出会うみたいですね。燃ユル雪原ってタイトルも気になるところです。

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[ 2010/03/09 22:00 ] ソ・ラ・ノ・ヲ・ト | TB(26) | CM(0)

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第9話 「台風一過・虚像ト実像」 

「やっぱり、あなたは…わたしのあこがれの人です。」

クレハとクラウスの二人がメインのお話。見てきたクラウスは伝説の戦車乗りのクラウスではありませんでしたが、クレハにとっては憧れの人には違いなかったですね。たとえ普段は臆病でもいざという時に自分を奮い立たせ、身体をはって行動できる男の人はかっこいいです。

タケミカヅチが音楽再生機器として以外の機能を果たしてくれました。戦車が戦争以外の目的で使用され、人を助けるというシチュエーションはかなり好みです。
照準を合わせてアンカーを打ち出すことができるということは、あとは歩行機能をどうにかすればある程度は使用に耐える状態なのでしょうか。ただ、1番歩行機能を修理することが難しそうですけどね。

休戦協定が難航していることが再びでてきましたね。「イリア皇女殿下が生きていれば・・・」ってセリフからイリア皇女殿下が亡くなられていたことがわかりました。カナタたちに多大な影響を与えている重要人物が亡き人だったのは驚きましたよ。てっきり軍人となったカナタとイリア皇女殿下は再会するものだと思っていました。

前回と今回のことからリオは皇族でしょうね。イリア皇女殿下が棺に入っている場面を間近で見ていますし、間違いないと思います。休戦協定を結ぶにあたってリオは重要な役割を果たしてくれそうです。

次回は「旅立チ・初雪ノ頃」。いよいよ、リオが国のために行動を起こす?!

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[ 2010/03/02 20:44 ] ソ・ラ・ノ・ヲ・ト | TB(30) | CM(2)

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第8話 「電話番・非常事態ヲ宣言ス」 

「いやっ、らめぇ…らめぇぇぇーーーーーっ!!!」

おもらしは確かに非常事態ですね。あ、もらしてからだとすでに遅いかw
前回とは打って変わってコメディーな展開。シリアス展開突入とはなりませんでしたね。電話の前という限られた範囲内で起きるもろもろの展開は面白かったです。司祭さまがパンツの山に突っ込んで、パンツを頭に乗せているシーンはシュールでした。司祭さまは前々回あれだけじ~んとくる話をしていたのにねぇ。

次回は「台風一過・虚像ト実像」。このままだとカナタたちが、戦争に巻き込まれて行くってな展開はなさそうですね。

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[ 2010/02/24 22:42 ] ソ・ラ・ノ・ヲ・ト | TB(10) | CM(0)

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第6話 「彼方ノ休日・髪結イ」・第7話 「蝉時雨・精霊流シ」  

・6話
「だれかの生み出した偶然がめぐりめぐって他人の人生を大きく変えることはあるのかもしれない。それを運命だというのならもしかしたら―。」

いくつもの偶然が重なって運命を紡いでいく話。AパートとBパートにわけてカナタとリオたちと違った視点から描くのはなかなかおもしろい方法と思いました。

司祭さまの"たとえ大事な人と別れてその時は死ぬほどつらい思いをしても私たちはいきてゆく。生きてゆけるのです。そのたくましさはとても悲しく愛しい―"というセリフはなんかじ~んときました。大事な人を亡くしても日々の忙しさからその悲しみはだんだんと薄れていく…でもふとした瞬間にそのことを思い出して悲しく切ない気持ちになってしまう、そしてまた日々の生活の中でその気持ちが薄れていくということを繰り返しながら人は(私は)生きている感じがしますしね。

・7話
「この世界に意味なんてないのよ。でもそれってステキじゃない?だってないなら自分で勝手に見つければいいんだもの―。」

シリアスな展開。フィリシアの悲しい過去が描かれていたのと世界が滅亡へ向かい始めた理由も少し描かれていましたね。旧文明の人類が戦って敗れたのはカナタが1話で落ちたセーズの町の近く湖に沈んで白骨化していた大型生物なのでしょうか。

ノエルが一人精霊流しをしていなかったのも気になります。何かできない(やらない)理由があるのかもしれませんね。フィリシアのいた戦場にも参戦していた(?)みたいですし。

次回は「電話番・緊急事態ヲ宣言ス」。いよいよシリアスな展開が続くかって思って公式HPの8話次回予告を見たらそんな雰囲気は全くありませんでしたよ…。こりゃ8話の最後で緊急事態の電話がかかってきたと思ったら"愛情~友情~♪"って流れになりそうですねw

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[ 2010/02/16 22:26 ] ソ・ラ・ノ・ヲ・ト | TB(24) | CM(0)

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第4話 「梅雨ノ空・玻璃ノ虹」・第5話 「山踏ミ・世界ノ果テ」  

・4話

「嬢ちゃん、才能ってのは諦める奴の最低の言い訳だ」

マイスターの親父がかっこよかったですね。よく自分がうまくいかないときに才能がないとか向いていないとかすぐに言い訳しちゃいますけど、うまくいかないの原因=才能とすぐに結びつけずに失敗した原因本質を考えろってことなんでしょうね。さすがマイスターと言われるだけあってセリフに重みがあります。

ところでタケミカヅチの光学センサーのレンズに関してなんですけど、反射を防止したり透過率を上げたりする薄膜技術は採用されていなかったのかなぁって思ったり。それと光学センサーって言ってもさすがにレンズ1枚ってこともないとか余計なことばかりを考えちゃいましたよ…。

・5話

「そしてこの風景を見たの。世界の果てを―。」

カナタとクレハ、ノエルが砦の伝統行事で世界の果てである"ノーマンズランド"の光景を目の当たりにしたお話。この作品の背景美術の美しさをあらためて感じさせるお話でしたね。それと表情の変化が豊かで見ていて楽しかったです。結局、本部からのお達しとは3人にノーマンズランドを見せろってことだったのでしょうか。

次回は「彼方ノ休日・髪結イ」。HPにある次回予告を見たんですけど、なんかカオスな展開になっていましたよ…。

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[ 2010/02/02 20:58 ] ソ・ラ・ノ・ヲ・ト | TB(11) | CM(0)

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第3話 「隊ノ一日・利旺走ル」  

「空から響いてくるようなあの詩を―。」

カナタの回想の中で出てきたトランペットによるアメイジング・グレイスの演奏の開始と共に雨で閉ざされた灰色の世界が徐々に色づき始めるシーンが素晴らしすぎる!!
ソラノヲトは世界観を演出するための方法が秀逸ですね。どこか脆く儚い世界を感じさせ、切ない気持ちにさせてくれます。ここまでOPと本編は物語にあった素晴らしい音楽だと、物語の後半にるにつれてEDの曲が今以上に浮いてきそうな感じが…。

旧文明の兵器であるタケミカヅチがオーバーテクノロジーの塊だとは思いませんでした。カナタたちのいる現代の技術では修理するのは難しそうですね。いつかタケミカヅチがオーディオ機器としてではなく、本来の兵器として起動するときがくるのでしょうか。タケミカヅチの動くシーンは見てみたい気もしますが、そのときは間違いなくカナタたちの日常が壊れたときなので複雑な気持ちです。

次回は「梅雨ノ空・玻璃ノ虹」。

来週も出張なので更新は遅くなります…。出張地獄をなんとかしてほしいです(泣

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[ 2010/01/24 00:07 ] ソ・ラ・ノ・ヲ・ト | TB(5) | CM(0)

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第2話 「初陣・椅子ノ話」  

「文字は読めなくても、音は変わらない…。」

主要登場人物が紹介され、第1121小隊に関する情報が示されて物語の舞台背景が出揃った感じでしょうか。
カナタが配属された第1121小隊は戦争であまり重要なポイントではないようで戦争とは無関係みたいな感じですが、個人的には物語終盤になるにつれ戦争の足音がどんどん近づいてきて…みたいなヘヴィーな展開をちょっと期待してみたり。

ちょっと疑問に思ったのが、作中で古代(?)の文字として描かれていたイデア文字です。黒板に"日直"と書かれていたようにイデア文字=日本語っぽいんですけど、公式サイトを見る限りヒロインの名前が"空深 彼方(そらみ かなた)"と漢字表記されているんですよね。1話でカナタがハンコを押したときの文字はどうでしたっけ…?

次回は「隊ノ一日・利旺走ル」。次回はリオがメインの話っぽいですね。2話ではクレハがメインだったのでこのまま1話ごとにヒロインにスポットをあてた話をするのでしょうか。

※次回は仕事の関係上、感想は書けないかも…。

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[ 2010/01/13 00:27 ] ソ・ラ・ノ・ヲ・ト | TB(20) | CM(0)

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第1話 「響ク音・払暁ノ街」 

「わぁ、ソラノヲトだ・・・」

新番組のソラノヲトを見てみました。今日から出張なのでBDレコーダーで録画したものPSPにおでかけ転送しての視聴です。ソラノヲトとは関係ないですけど、BDレコーダーのおでかけ転送⇒PSPは出張のお供には最高ですねw
このソラノヲトはオリジナルストーリーをテレビアニメで展開する"アニメノチカラ"第一弾ということで原作をもたないオリジナルアニメのようです。昔はオリジナルアニメという点を作品の魅力としてプッシュしなくてもオリジナルアニメはたくさんあった気がするんですけど、最近はそうでもないみたいですね。

1話は世界観の紹介でしたね。個人的に休戦中という状況の中、それでも人々が力強く生きているこの世界観はすごく魅力的に感じましたよ。ビジュアル的にもきれいだと感じましたし、今後のストーリー展開に期待ですね。
キャラクターたちに関してはヒロインたちの性格もまだまだわからないのでなんとも言えませんね。ヒロインのカナタの吹くラッパが下手なことわかりましたけどw

オーディオが好きな私にとって気になる音楽に関してですけど、世界観にあっていて良いですね。Kalafinaの歌うOPテーマ「光の旋律」もすごくいいです。CDを買っちゃいそうです。

次回は「初陣・椅子ノ話」。

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[ 2010/01/05 20:41 ] ソ・ラ・ノ・ヲ・ト | TB(18) | CM(0)