先週見れなかった分をよっとずつ消化していかなくては・・・。
それでは地球へ・・・ 第10話「逃れの星」&11話「ナスカの子」の感想を書きたいと思います。
(以下ネタバレあり)
○10話「逃れの星」
ジョミーが人類に向けてメッセージを送ってから8年後――。
おっと、また時間が一気に飛びましたよ。このアニメはポンポン時間を飛ばしますね。現時点におけるキャラクターの立場を整理すると
・ジョミー:ミュウの長「ソルジャー・シン」
・キース :国家騎士団のメンバーズ
・スウェナ:記者(?)
・サム :コ・パイロット
ってな感じでしょうか。スウェナはもう出てこないかと思ってましたけど、記者という立場で再び登場してきましたよ。
さて、ジョミーは8年前に人類に向けてメッセージを向けたもののその聖で人類からの攻撃が激しくなってしまいました。ジョミーは良かれと思ってやったことでしたけど、あんまし効果がなかったどころか、マザー・イライザを警戒させてしまったようです。これからのミュウ進むべき道について苦悩するジョミー。そんな時に若い世代のミュウから希望の言葉が出てきます。
「私はジョミーの子供がほしいな・・・」えぇぇぇーーーーーーーーーっ?!!!エロゲだったらこれはエロシーン突入フラグですよw
まぁそれはさておき、この言葉を受けたジョミーは後にフィシスにナスカと名づけられる星に定住することを提案します。この提案にご老体たち(ゼル機関長etc...)は猛反発しますが、最後には押し切られてミュウたちはナスカに降り立つことに・・・。
○11話「ナスカの子」
ナスカで暮らすために努力する若い世代のミュウたち。そんな若い世代にゼル機関長はテラへ向かうべきだと主張し、対立します。そんな中、ジョミーはカリナの子供がもうすぐ生まれるという知らせを聞き、カリナの元へとかけつけます。そして・・・
「よくがんばったね。初めまして、私がママよ。」良かった、本当に良かった・・・(つД`)
そういや生殖能力があるってことはただ単にミュウたちは単純に自分たちで子供を作れないという先入観を植えつけられてしまっていたということでしょうね。ミュウたちも元々はコンピュータ管理された人類の中で育ったわけですし。
幸せに満たされる中、ヘンな電波と会話していたサムがワープの誤動作によってシャングリラにまで来てしまいます。ジョミーは久しぶりにサムに会えたことを喜びますが・・・
「友達だろ?プレゼントを受け取ってくれよ・・・ジョミー、サム・ヒューストンからのプレゼントだよ」サム、こえぇ・・・。まぁ、間違いなくマザー・イライザの差し金でしょうね。おそらくマザー・イライザはシャングリラの位置を特定した上で、サムを刺客として送ったのだと思います。もしかしたらサムとジョミーの関係も記憶操作の中で発見していたのかもしれません。マザー・イライザは秩序を守るためならどこまでも冷徹になるようです。
そしてキースも再び登場してきました。シロエとの一件の時は感情的な一面も見せましたが、今では"冷徹無比な破壊兵器"という異名まで付けられるようになっていました。個人的にはこれからシロエを撃ったことに対する葛藤のシーンとかが出てきてほしいです。
次回は「孤独なるミュウ」。あれ?あれでサムって生きてたの?てっきり死んじゃったのかと思いましたよ。