評点は以下の通りです。
ストーリー
キャラクター性
画
演出
音楽
総合的な評価をそれぞれ5点満点で評価する方式です。各項目の詳細は下記の通りです。
ストーリー・・・脚本、設定も含めて、破綻がないか。テーマ性を貫けていたか。そしてオチがしっかりしていたか等。
キャラクター性・・・キャラクターの魅力。キャラクターと声優の声のイメージが合っているか等。
画・・・キャラクターデザインに忠実か。作画の破綻、崩壊がないか。よく動いてるか等。
演出・・・声優の演技。盛り上がりを作れているか。BGMや挿入歌が効果的に使われているか。カメラワークや構図の工夫。各話の引き等。
音楽・・・OP・EDが作品の雰囲気に合っているか。BGMや挿入歌の評価等。
総合評価・・・この作品を面白いと思ったか、また満足度。他人に薦められる作品か等。
それではいってみたいと思います。
喰霊 -零-
ストーリー:5(1話の衝撃からラストの締めはすばらしかったです。)
キャラクター性:3(神楽と黄泉のキャラ以外は尺の関係で描けなかったっぽいですね。)
画:4(黄泉vs神楽の悲壮感漂う戦闘シーンはすばらしかった。)
演出:5(黄泉が堕ちていく流れは見ていて辛かったです・・・)
音楽:3(最終回での挿入歌は良かったです。他は覚えていません)
総合的な評価:4(私は面白いと思いましたが、グロ描写は見る人を選ぶという点で4に)
総合点:24あかね色に染まる坂
ストーリー:2(優姫との関係の進展が唐突すぎでびっくりしました。)
キャラクター性:4(キャラの立ち位置はハッキリしていたのでわかりやすかったです。)
画:3(特にこれっていうことはないです。)
演出:2(なんていうか・・・全体的にチープな感じがしました)
音楽:3(毎回EDにキャラクターソングを用意しているのはすごいと思いましたよ)
総合的な評価:3(なんだかんだいって最終回の後日談が見てみたかったりします。)
総合点:17かんなぎ
ストーリー:3(ストーリーというものがあったのかと聞かれると・・・ですね。)
キャラクター性:5(キャラクター重視のアニメでしたね。これは高評価)
画:5(さりげない仕草とかの表現が秀逸でした。)
演出:4(パロディネタは賛否両論があるでしょうね。私は楽しめましたよ。)
音楽:4(OP・EDはタイプが違いましたが、両方とも作品に会っていたと思います。)
総合的な評価:4(純粋に笑わせてもらいました。できれば2期もやってほしいです。)
総合点:25ケメコデラックス!
ストーリー:2(原作が終わっていないので・・・。あのラストは2期を期待できる?)
キャラクター性:5(インパクトのあるキャラが多すぎでしたw)
画:5(地味にすごく動いていた作品でした。安定感もありましたね)
演出:4(ケメコの暴走っぷりの描写を受け入れられるかどうか意見が分かれそうです)
音楽:3(プリップリン体操のインパクトはすさまじかったですw)
総合的な評価:4(このアニメを見て原作を買いました。販促としてはマーベラスでした。)
総合点:23テレパシー少女蘭
ストーリー:3(とりあえずこのアニメには壮大なストーリーは扱えないことがわかりました。)
キャラクター性:5(翠が関西弁をしゃべった瞬間・・・その時歴史が動いたw)
画:4(安定はしていました。私服を毎回変えていたのは何気にすごいんじゃないかなぁ)
演出:3(う~ん、地味かな)
音楽:3(特にこれといってないです。)
総合的な評価:4(翠のテンションが作品を支えていたといっても過言ではありませんw)
総合点:22ベストキャラクター賞:名波 翠 (テレパシー少女蘭)もう私の中では翠しか思いつきませんでした。標準語をしゃべっていたときはクールビューティーっぷりから、いきなり関西弁をしゃべってときのインパクトが強すぎましたwその後もちょっと空気読めていない発言やナイスなツッコみでゆるっといきそうな作品にいい意味でのアクセント的な存在でした。彼女なしではテレパシー少女蘭は成立しなかったと思います。翠がいなかったらこの作品を切っていた人もいたりするんじゃないでしょうか。
ベストOP賞:JUST TUNE ~savage genius (夜桜四重奏)上記にはありませんが最近録画した『夜桜四重奏』を見せてもらっている(まだ途中・・・)のでこの曲がエントリー。疾走間ある曲は聴いていて気持ち良いです。
OPだけでなく夜桜四重奏は全体的に音楽のレベルが高いです。サウンドトラックはオーディオ的にもいいと思います。ロック&弦楽器が好きな人は買っておいて損はない一枚だと思います。
ベストED賞:プリップリン体操 (ケメコデラックス!)マーベラス!!!もうこれしか書けません・・・w
ベスト声優賞・男性:該当なしベスト声優賞・女性:戸松遥 さんかんなぎのナギやケメコデラックス!のエムエムと言ったタイプに違うヒロインを巧く演じられていたと思います。かんなぎでは主役だけでなくOP・EDも歌ってこなすといったマルチっぷりを発揮されていましたし、ケメコデラックス!ではエムエムのケメコモリっぷりやかわいい仕草から出るセリフの破壊力はすさまじかったです。
以上ざっと書きました。こうやって見てみると
"なんとなく見始めたけど、面白かったよ~"ってな具合の作品が多かった気がします。期待していた以上と感じられた方も結構いるのではないでしょうか。
来期の見るアニメはまだ全然決めていませんが、今期以上におもしろい作品と出会えることを期待していますよ。

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