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紙の切れ端

アニメの感想や購入物のレビュー、その他雑記・趣味に関することについて書いています。

天保異聞妖奇士 #18 

天保異聞妖奇士 第18話の感想を書きたいと思います。
(以下ネタバレあり) 山崎屋の者たちが鳥居を殺すために、鳥居が中にいると思われる籠を襲う。しかし、籠の中に鳥居の姿はなく、策にはめられた山崎屋は撤退を余儀なくされる。一方、往壓は異界から現れたニナイから漢神を引き出そうとするが、取り出すことができず、ニナイは妖夷・於偶と共に異界へと姿を消してしまう。そこへ南町奉行が山崎屋を取調べにやってきて、山崎屋が持っていた妖夷・涙孥は人と妖夷との間にできた子だというが・・・。

アビとニナイのお話が完結。米吉が憧れ、崇拝していたニナイも結局ここでないどこかへ行きたいと思っていたというのが今回のお話の結末。誰もが現実に不満を持っており、違う世界にあこがれを持っているってのは前回の吉原でも出てきたように、妖奇士のひとつのテーマなんでしょうね。

それにしてもニナイと妖夷の子供があんなにグロテスクなんて・・・想像しただけでも鳥肌が立っちゃいますよ。


次回は往壓が3人出てくるようです。往壓の過去について触れられるのでしょうか。
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[ 2007/02/11 19:17 ] 未分類 | TB(1) | CM(0)
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天保異聞 妖奇士 一 (完全限定生産)山崎屋へと潜入した往壓達。しかし、そこに妖夷が現われる。構える往壓達・・・そして異界が出現した。そこより現われたのは、アビの姉ニナイ。ニナイは妖夷と連れ異界へと帰っていくのだった・・・。