「鐘を鳴らした女がいた。滅び行く世界で。その音はまだ僕の耳で響いている―。」キャシャーンが高い塔の上に鐘を作っているリズベルに出会う話。滅びゆく世界を美しいと感じ、その世界でただ滅ぶのではなく、鐘をつくることで世界の美しさを絶望しているみんなに知ってほしいというリズベルの想いはいつもウジウジしているキャシャーンに希望を与えた感じですね。リズベルが不出来だと思って鳴らした鐘でもキャシャーンの心には響いていたようで
"響いたのはこの世界で何か作ろうとするキミの心かもしれない"ってセリフによく表れていたと思います。ラストの方でリズベルは実際に鐘を作って鳴らすことがまわりに希望を与えるのではなく、
鐘を作ろうとする想い(世界を美しいと感じさせ希望を持たせること)こそが見えない鐘の音となって相手の心に響くものだと気付いたっていう流れはすごくキレイだと思いました。
にしてもリズベルの仕草がひとつひとつエロ怖かったです。キャシャーンのボディを手でなぞりながら感じているシーンはビクッとしました。キャシャーンもリズベルに触られてまんざらではなかったようですしねwキャシャーンsinsに出てくる女性ゲストキャラはなんかみんなエロい感じがします。自分の想い(欲)に忠実なキャラが多く、キャラの仕草を丁寧に描いているからそう感じるのかもしれません。
次回は「希望の賛歌」

(↑クリックお願いします。)
スポンサーサイト