
衝撃の展開をしてきた喰霊-零-も最終回です。燃える戦闘シーンの連続でしたが・・・悲しい結末でしたね。結局神楽は怨霊として黄泉を切りましたが、
最期に黄泉は神楽にとってのやさしいお姉ちゃんに戻ってしまったため、神楽は"大事な人"を自らの手で殺してしまったというラストはショックでした。初めのころからハッピーエンドを迎えられないであろうことはなんとなく予想できていましたが、苦しんでいた人たちが誰一人として報われないという意味ではかなり悲惨な結末だったと思います。個人的にはもう少しヒロイン二人には救いがあってほしかったです。でもそれだとストーリーとしてはダメダメだったでしょうから、これで良かったのかもしれません。

事件から2年後―。ここからが原作マンガのストーリーになるみたいですね。原作を全く知らない私としては神楽と黄泉があれからどうなったのか気になるところです。この喰霊-零-を見て原作を買おうと思う人は結構いるんじゃないかなぁって思いますよ。
最終回を迎えたので簡単に総評をすると、間違いなく面白い作品だったと思います。最初は???でしたが話が進むにつれどんどん話に引き込まれていきました。戦闘シーンもかっこよかったですし、その他の演出やストーリーもよかったと思います。
原作を知らない私が言うのもなんですが、原作が終わっていない作品をアニメ化するというストーリー的に難しい問題の解決法として過去の話をするという新たな手法を存分に示せていたんじゃないでしょうか。ただ、難点を挙げるとすれば"疲れているときに見るのが辛い"ことでしょうかw特に後半は重い展開ばかりだったので精神的にキツかったですね。

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そういうことを意識して原作を読めばより楽しめるかもしれませんよ。